財務省放出金貨 近代 新10円金貨 明治42年 美品A 買い取り しました!!!
リピーター様より買取させて頂きました。前回も記念金貨を売って頂き、本日は珍しい財務省放出金貨をお売り頂きました。ありがとうございました(^・^)またお待ちしております♪♪
近代 財務省放出 新10圓金貨
発行年:明治42年(1909)
品位:K21.6(金900 銅100)
状態ランク:美品A
重量:8.33g
直径:21.21mm
付属品:金貨(ケース入) 冊子 内箱 外箱
財務省は平成17年(2005年)秋から平成20年(2008年)まで、保有していた金貨32,683枚を公開オークションとインターネットオークションにて売却しました。32,683枚という枚数もさることながら、なにより衝撃だったのは昭和7年銘の新20円金貨が68枚も含まれていた事でした。業界では以前からその存在は語られていたものの実際に目にする人は皆無に近く幻とされていた物です。 世界的な金本位制の下、わが国でも明治3年から昭和7年まで近代金貨と呼ばれる円形の金貨が発行されました。これらの金貨は戦時中に供出され、戦後GHQ(連合国占領軍)によって接収されたあと、サンフランシスコ平和条約の発効に伴い日本政府に返還されました。大蔵省~財務省が保有していた金貨を財政赤字補填のために売却されることになったものです。 これらの近代金貨は、財務省が特製ケースに封入、日本貨幣商協同組合の鑑定による状態表示がなされています。「財務省放出金貨」として、人気を博しています。
財務省が売却している金貨は1枚1枚説明書きの紙片と一緒にポリカーボネート製透明ケースに収められています。このケースは壊さないと開かない仕掛けになっているそうで簡単には中身を取り替える事ができません。こうした事も財務省の保証付きという価値を守るのに一役買っています。財務省ブランドは今回の売却で放出されるものが全てですので将来民間で大量の金貨が発掘されても一定の価値を保てる要素があります。一方で専用ケースに入ったままでは金貨を直接手にとって見ることができないのでその感触を楽しむ事はできません。また、エッジなど側面の様子を見る事も困難です。そういう意味では研究よりも鑑賞に向いた金貨と言えるかも知れません。
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